シニアライフプラン リスク

任意後見人制度と法定後見制度

2023年11月3日

私の担当ではないですが、任意後見人制度を使って、後見人が弁護士になった事例をみましたが、なかなか物事が決まりません。

それぞれの目的を行うと融通が利かなくなります。
特に、子どもに精神に障害がある方は、公正証書を結び、遺言執行人をつけることをお勧めします。

遺言書は、子どもがいない場合、自分自身が独身の場合、再婚の場合は遺言書を残した方がスムーズに進みます。
お客さんにも、遺言や財産がどのくらいあるかを聞くとたいていの方は嫌がります。
でも、上記の事例に関しては意識して動かないと残された方が大変です。

成年後見人制度の現状

ここで書かれている法定後見人の報酬は月額2万円です。財産が多くても月額5万円~6万円となっています。
管理する財産額が5,000万円を超える場合には月額5万円~6万円。

任意後見人制度は、令和2年12月末で2,655件です。後見人制度の中で1%のみです。ほぼ成年後見人制度となっています。
生前にこの契約をするのは難しいのかと思います。だれもが自分の老いや痴呆を認めたくないかも知れません。
自動車の免許返納も同じような感じかもしれません。

また、財産を代わりに運用する制度に家族信託があります。

この二人が参考になるのではないでしょうか

僕の死に方――エンディングダイアリー500日 金子哲雄氏
家電の値切り等でテレビに出ていましたが、2012年に亡くなりました。
自分が亡くなることが分かり、記録に残したこと。もうだいぶ前に読みましたが残された方に困らないようにする。

あともう一人が、滝本哲史氏
オトバンク、オーディオブックで何度もこの方の作品を聞きました。

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