大阪府の高校受験を考える。早めの準備が大切!!
私の高校受験は、もう40年前に受けました。出身が静岡県なので進学校は公立高校が多かったため、普通にその学区の一番のところを目指していました。
大阪では、公立高校に行くよりも、私立高校に行く方が多いと聞いていますが、公立高校は授業料の安さが魅力的です。
月額1万円程 自分が高校生だったころもそのぐらいの金額だと記憶しています。
大阪府のホームページによりますと
入学検定料 | 2,200円 |
入学料 | 5,650円 |
授業料 | 118,800円 (月額9,900円) |
はっきりって、安いと思います。月額9,900円で授業が受けられるので、22日で割ると授業料1日5,400円
また、授業料については、親の年収により「高等学校等就学支援金」の認定を受ければ無償になります。
大阪府・市の場集人数は
令和3年度試験 | 37,636人 |
令和2年度 | 39,748人 |
募集人数は、2,112人程減少しています。
一般試験については (令和3年度について)
出願日は、3月3,4,5日
試験日は、3月10日(水) 午前9時から
合格発表は、3月18日(木) 午前10時
この日程を見ると、卒業式を終わっても、気が休まりませんね。
大阪府の内申点は、各学校の絶対評価です。
目標に準拠した評価(絶対評価)による5段階評定で行っています。それを調整する上で、チャレンジテストがあり、その評価が正しいかどうかを確認します。
大学生の時に、家庭教師をしていたときは8学科に分かれており、ここ住吉区では天王寺高校が一番レベルが高い高校でした。
それが今では、学区の考え方が無くなり、どこでも受けれるようになりました。
私の考えとしては近い高校の方がいいと思います。その分朝はゆっくり出来るからです。
私は自転車で25分ぐらいで行っていました。(雨の日は、カッパを着ていき冬の雨はめちゃくちゃ寒かった思い出があります。)
距離として約6キロです。受験した当時が学区制度があったので自ずとそうなります。
私の時の受験は
私が中学校のときは、まず、2月に私立高校が試験が始まり、そして2月中に公立高校の願書を出して3月の初旬に試験。合格発表を聞いて中学を卒業する。進路先がはっきりした状態で卒業になります。静岡県は、割と内申点を重視する試験です。もちろん学力試験も重要ですが・・・
出来たかどうかは、今となっては覚えていません。ただ言えることは、各学校の優秀の方が集まってくるのでついて行くのは大変でした。
まだ、その当時は、問題集を購入して勉強していました。また、中学校で外部の模試を受けていた時代でした。よって客観的な進捗度を確かめることが出来ます。今は、パソコンやタブレットを使って勉強出来るので時代が変わったと思います。
全国に目を向けると
今、手元には「全国高校入試問題正解2021年受験用」があります。旺文社から出版されているものですが、この本、私が家庭教師をしているときに使っていました。この本は70年前から出版されている本なので有名だと思います。
そこには、各都道府県別の受験日が記載されています。試験日は2020年の受験日となっています。
3月の入試では、3月4日前後と 3月10日前後に分かれています。
早いなぁと思う県は
埼玉県 | 2月28日 |
千葉県 | 2月12日 |
神奈川県 | 2月14日 |
東京都 | 2月21日 |
国立大学の付属高校 | 2月12日前後 |
英語について
大阪府の学科を見て、英語、数学、国語に関しては力を入れていると感じます。この科目についてはランクがA、B、Cと分かれており、Cの問題は難しいですね。特に英語は読むスピードが早くないと解けないです。(ただ私の力不足かもしれませんが)
大阪府では、英検で2級以上の資格を持っていると、英語の試験で8割取ったとみてくれます。
具体的な内容・特徴
*入学者選抜において、受験者全員、従来通り学力検査を受験するので、既存の学力検査の枠組みに変化はない。
*外部機関が認証した英語力判定のスコア等が、すでに一定のレベルに達していることを出願時に申し出た受験生に対して、当該英語力判定のスコア等のレベルを大阪府教育委員会が定める換算表(下記※参照)に基づいて換算し、換算した得点と当日受験する学力検査の英語の得点と比較し、高い方の得点を、当該受験生の英語の学力検査の得点とする。
*この検査方法は、大阪府立高等学校全校を対象に実施する。(当初は、グローバルリーダーズハイスクール10校や、国際関係学科の高校を受験する生徒が主に活用するであろうと想定している)。
*この検査方法は、平成29年度入学者選抜(現在の小学校6年生が高等学校を受験する年度)から導入する。
※換算表
TOEFL iBT | IELTS | 英検 | 読み替え率 | |
※大阪府立高校入学者選抜 教科「英語」 | 60点 | 6 | 準1級 | 100% |
50点 | 5.5 | (対応無し) | 90% | |
40点 | 5 | 2級 | 80% |
≪換算に用いるテストは、英語4技能を試す内容が含まれていること、普及状況、および問題の質等を総合的に考慮して選ばれたテストである。具体的には、TOEFLiBT(主に米国の大学で使用), IELTS(主に英国の大学で使用), 実用英語技能検定試験(英検)である≫
英検は、年に3回試験があります。英検2級は、高校生レベルです。
英検を受けた方は、英検公式「スタディギア」を期間限定で無料(一部のみ鍵がかかって見れませんが)で見ることが出来ます。
これは、AIで判断していて、間違えた問題は何回か出てきますので力が着くと思います。
単語、リーディング、ヒアリング、文章作成があり、いい問題と思います。
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高校受験では、ヒアリングが重要だと考えています。一度自分もやってみたのですが、ヒアリングの力はだいぶ力が着いたと感じます。
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