隔年で公表されている学生生活調査ですが、2020年4月現在では、文部科学省のホームページでは出ていません。
(2020年6月に公表されました。平成30年学生生活調査)
通常4月まで公表されていたので、コロナウイルスの影響で発表が伸びていたと思われます。何事も、原本にあたるとおもしろいと思います。テレビ等は要約してしまって、一部切り抜きをしています。そういう私も一部切り抜きをしていますので、最終的には元の資料を確認するのをお勧めします。
分析を少しずつしていきますね。
国立大学と私立大学を比べると、学費は国立大学の方が低いですが、私立は、食費や居住費が安くなっています。
居住費
国立・・・553,600円
私立・・・338,600円
私立の方が、質素かと思っていしまいますが、私立は自宅から通う人が多いから安くなっています。
公表されたのでおいおい調べていきます。
2040年に向けた高等教育のグランドデザイン
2040年の社会の方向性は
持続可能な開発のための目標(SDGs)
Society5.0
第4次産業革命
人生100年時代
グローバル化
地方創生
この5つを上げていますが、どれも抽象的な言葉ですね。
予想不可能だからこそ、知識を組み合わせて新しいものを生み出していく力が社会の支えとなると考えているみたいです。
国立大学も、国立大学法人となり大学独自に授業料を決定。そういえば、千葉大学が留学することが決定しています。
今まで国立は偏差値は違っても、授業料は一律だと思っていました。
自分が大学生だったころの国立大学の授業料は年間38万円程だったと思います。さらに今から40年前ぐらいだと年間10万円。今は60万円ぐらいでしょうか。物価や国からの支援によります。
私が大学を卒業してからいろんな改革が行っています。
大阪大学と大阪薬科大学が一緒になりました。
大阪府立大学と大阪女子大学と大阪府立看護大学が一緒になり大阪府立大学になりました。
そして、現在では大阪市立大学と大阪府立大学が一緒の法人になっています。
2019年4月1日より「公立大学法人大阪」
キャンパスも森之宮の方に出来て分散するそうです。
私が大学生だったころは、東京都の公立大学が東京都立大学と言われていました。
東京都立大学が「首都大学東京」これは石原都知事のときに変わりましたが、人気がなく2020年4月より東京都立大学になっていることも知りました。