10年後の未来を一緒に考えてみませんか?

あびこのFP

受験について 2021年1月12日

2021年1月12日

令和3年が始まり10日が過ぎました。

この10日間で、コロナの感染者が一気に広がり、大阪市の成人の日が延期になりました。
11日は、高校サッカー選手権で後半で青森山田高校が逆転して、さらに攻めていたのでこのまま優勝するだろうと思っていましたが、後でネットニュースを見たら、PKで山梨学院が勝利をしていたので、何が起こるか分からないなぁと思いました。

それは今年の箱根駅伝も同じような感じでした。創価大学が優勝すると思っていましたが、最後の10区で駒澤大学が逆転勝利。

来週1月16,17日は、今年から始まる大学入試共通テストです。今まではセンター試験でした。私もこのセンター試験が出来て2年目ぐらいに試験を受けました。その前が共通1次、2次試験です。

 

 

 

大阪府の受験対策

子どもが、現在中学2年生です。来春から中学3年生なので受験生となります。
9月ぐらいから本格的に勉強に入るかと思います。

塾に行っていないので、これから外部の模試を受けてどのくらいのレベルに位置しているか。客観的に判断していかなければなりません。

考えている模試は

馬渕の公開模試

五木の模試

五木の模試は、私が家庭教師をしていたときからこの五木の模試はありました。私は静岡出身のため、受けたことがありませんのでどのくらいのレベルにあるかは分かりませんが・・・

大阪府のC問題は難しい。特に英語。
ヒアリングも重視、読解するスピードも求められています。

私がお勧めする受験に役立つ情報

  • 教育を考える上で,読んでおいた方がいい漫画
    ドラゴン桜
  • 家庭教師の時に使っていた受験本(現在も使っています)
    昭文社 全国高校入試問題正解 各教科2,365円前後
  • ユーチューブ動画
    葉一さんの動画
    ただ予備 (大学受験も考えるのなら、中学から聞いても十分いけます。)

教育の変化 これからの常識

高等教育の無償化

年収制限はありますが、高校の無償化はあります。

2020年4月(令和2年)から実施された「高等教育の無償化」です。
だから、家に余裕がない場合でも、あきらめないで欲しい。
では、勉強はどうするか?現在、ユーチューブやパソコンさえあればいくらでも勉強することが出来ます。
上記にも書いていますが、葉一さんの授業は分かりやすいです。私の子供も数学が得意のためどんどん先に進めて行っていますが、高校数学のユーチューブを見て学んでいます。

ちょっと前に、東大生で親の年収が400万円以下なら授業料を免除という記事は読んだことがあります。

このトピックを聞いたときには、驚きました。東大のHPによれば平成20年度からこのような制度を取っていました。
親の年収400万円となると塾が行けるか行けない状態です。
通常塾代は、月3万円以上かかります。勉強は出来るが、家の事情で大学に行けない方の授業料を無償にしているわけです。普通は、塾に行って勉強して東大に行く方の方が圧倒的に多いです。

東大の学生生活実態調査報告書(2018年)にも書かれていますが、東大に入るのには、中高一貫型の私立学校の生徒が全体の54%を占めています。
実家の所在地の69.7%が関東です。
世帯の年収では、950万円以上は、60.8%を占めている一方。450万未満は、13.2%を占めています。

 

2020年4月から高等教育の無償化

知ってほしい! 高等教育の無償化のこと (出典:政府広報より)

大学の98%は対象になっています。

年収の目安で380万円を超えても、大阪府では独自の制度があります。

大阪府では、大阪府立大学、大阪市立大学が大阪府民を対象に無償化にしています。世帯年収や子どもの人数に応じて無償化したり、一部支援したりする具体策を固めた。年収910万円未満でも子どもが複数なら支援を受けられ、590万円未満だと無償。学生本人と親が、入学の3年前から府内に住んでいることなどが条件となる。入学後の大学の成績も関係してきます。

大阪府立大学・大阪市立大学・府大高専の授業料等の無償化

昔から、公立大学は大阪府、大阪市に住んでいた場合入学料は安くなっていました。

 

教育費の負担が変わる

子どもが一人目のときは、共働きでした。子供を保育園に預けていました。保育料は、年収で決まっていました。
それは幼稚園もそうでした。しかし2019年10月1日より「幼児教育・保育の無償化」
これ以前に大阪市では先行して無償化していたと思います。

国の高校の無償化も2020年4月より範囲は広がりました。その上に大阪府独自の支援もあります。

それでも足りない場合には奨学金制度

生活が困難でも大学で勉強したい場合には、奨学金制度があります。
私も、高校受験の時に、公立高校に落ちた場合を想定して奨学金制度を受けました。その当時は日本育英会の時で第一種で奨学金制度で
無利子でした。公立高校に無事合格できたので、授業料の負担は大きくなかったです。また奨学金の返済は両親が行っていました。

今は、2004年から、日本学生支援機構に変わりました。

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