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あびこのFP

待機児童ゼロに思うこと 2020年11月9日

2020年11月9日

待機児童ゼロに向けて

11月に入り寒くなってきました。

「待機児童ゼロ」の実現に向けて、新たに保育の受け皿を整備する財源が必要とされています。
児童手当で所得制限を超える世帯に支給している一人あたり月5000円の「特例給付」の廃止も含めて検討しています。このニュースを見たのが先週でした。

私も、この児童手当の給付を受けています。毎年、大阪市から封書で確認の用紙(現状届)が来ます。内容はおそらく市民税を調べてもいいですか。という内容だったと思います。
確かに、この児童手当は、世帯で最も稼ぎの多い人の年収から判断されます。
毎年6月、10月、2月にそれぞれ前月分までの手当てを支給してもらっています。10月に支給された分は、6月から9月分の4ヶ月分です。3歳以上中学生までの子供一人につき、月10,000円 よって4万円入ってきています。
夫婦共働の場合、年収が高い方が受給者となります。

所得制限もあります。
扶養親族等の数2人の場合 所得制限額 698.0万円 給与収入のみで計算した場合 917.8万円
扶養親族等の数3人の場合 所得制限額 736.0万円 給与収入のみで計算した場合 960.0万円

ここに例外があります。児童を養育している方の所得が上記の額以上の場合、特別給付(児童1人あたり月額一律5,000円)を支給します。

今回所得制限はあくまでも世帯でどちらか高額の人の年収で判断されてしまいます。高額の所得の方もしんどいと思います。それなら限度額をあげて、世帯収入で判断すればいいと思います。いろんな価値観があります。日本の経済を大きくするには若い世代が大きくいることです。本当はもう一人欲しいのだけれど教育費がかかるというところに、2人目、3人目に所得制限をかけずに、お金や授業料免除という形で国が寄付すればいいと思います。

子育てにおいて、大きくかかるの教育費です。良い大学に行かせようと思うと中学、高校とそれなりにお金をかける必要があります。
自分が高校のときは、田舎であったせいもあるけれど高校の勉強をしっかりすれば大丈夫という雰囲気がありました。クラブで忙しくて塾等行くこともできませんでした。
実家の母親に電話をしたときに、高校の前に予備校や塾があり、みんな通っているとのことです。みんなは言い過ぎですが、それなりの人が通っていると思われます。
地図で見てみると、東進衛生予備校(昔、クラブ帰りに利用していた焼きそば屋さんの近く)や河合塾マナビス、ハイスクール、三島進学ゼミナール
すごいことになっている。東進や河合塾がここまで来ているのに驚きました。河合塾の本店は名古屋で、大都市にあるといったイメージでしたので。東進は衛星をつかっての授業は昔からでした。

教育費や老後の資金を捻出するために共働きも普通になってきました。年金の世帯のモデルケースは、配偶者が専業主婦で計算しています。なんか違和感を感じます。

最近、ユーチューブで分かりやすく無料で教えてくれる動画が出ています。ものすごく分かりやすいと思います。

こんな方におすすめ

  • 葉一さん    とある男が授業をしてみた
  • 山崎圭一先生  一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書の著者

分かる人は、自分のレベルに合わせてどんどん進んでいき、学校では復習という感覚で聞けばいいと思います。興味があればどんどん深く掘っていくことが楽しいと思います。

 

このような文章を書いていると、金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」というフレーズが頭に思い浮かびます。
多種多様になっています。私もお客さんの考えに寄り添って提案できるよう意識しています。
昔一緒に働いていた女性が紹介していました。そこで文章を読んで初めて知りました。恥ずかしながら令和2年になってからです。私も結婚前にレターを書いてお客さんに配っていました。
温故知新です。

 

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