シニアライフプラン

熊本へ行こう!!

2020年9月20日

9月になり、朝晩涼しく過ごしやすなってきました。
今、Go To トラベルで東京が入る、入らないで話題になっています。(令和2年9月現在)

私は、昔から九州や四国によく旅行に行っていました。四国は、大阪から簡単に行けるという感覚があります。それよりも、実家が静岡だったため西に対しての憧れもありました。そこで今回は九州の熊本について書きたいと思います。

熊本は、個人旅行でフェリーで別府に着き、そこからレンタカーを借りて阿蘇山を通過して、大分からハウステンボスに行ったことがあります。そのときは、熊本には泊まらず、素通りでした。

今勤めている事務所の慰安旅行(2011年9月)で、熊本に泊まりました。
そのとき訪れた熊本城の勇壮な姿は今でも忘れられない思い出深い場所の一つであります。

日本三大名城のひとつでもあります。(名古屋城、大阪城、熊本城)です。
すべてのお城の中にも入りましたが、展示品が飾られています。

あと訪れた城で天守閣の中まで入ったのが、大阪城、姫路城(改装前)、犬山城、松山城、郡上八幡城、岐阜城(下から登山して上がりましたが、めちゃ疲れました)

 

熊本城の歴史は

(震災前の写真)

2016年4月14日に発生した熊本地震により多大な被害を受け、今復興に向けて修繕作業が行われています。熊本城のHPでも現状報告や動画で見ることが出来ます。

そんな熊本城の歴史を紐解いてみると、築城より多くの困難を乗り越えていることを知ました。

熊本城は、文明年間(1480年頃)に、出田秀信が千葉城を築いたのが始まりだそうです。

その後、加藤清正が茶臼山の丘陵地帯に大規模な築城を開始し、1600年に天守閣が完成しました。

城郭の周囲は約9kmあり、大小の天守をもつ複合天守閣、長さ約240mもの長塀をはじめ、櫓49、櫓門29を数える堂々たる偉容を誇ったそうです。お城には、石落としや鉄砲孔などの様々な戦闘のための工夫はもちろん、籠城に備えて数多くの井戸が掘られ様々な食糧備蓄の工夫がなされました。

そして、1632年に細川忠利が熊本城に入り、以後、熊本藩細川家の居城として拡張を続けました。

(震災前 事務所の慰安旅行で)

この熊本城に最初におとずれた困難は、1625年(寛永2年)の大地震でした。この地震により熊本城の火薬庫が爆発し、天守付近の石壁、城中の石垣に多大な被害が発生したそうです。

 

その後、1871年(明治4年)に熊本城二ノ丸に熊本県庁が置かれました。しかし、時代は明治維新の真っ只中。1877年(明治10年)に西郷隆盛の決起による西南戦争(日本国内での最後の戦争)が発生し、政府軍の拠点となった熊本城は、薩摩の西郷軍の重要攻略目標となりました。

熊本城自体は、城落せず難攻不落の名城と称えられましたが、この西南戦争の際、原因不明の火災が発生し「宇土櫓」を残して「大小天守」「本丸御殿」等、ほとんどの櫓・櫓門は、焼失してしまったそうです。

その後の熊本城は、荒れ果てた姿のままでしたが、1960年(昭和35年)の熊本国体開催と築城350年を期に、熊本市は一般からの寄付も募り1億8000万円の費用をかけ外観復元で大小天守と平櫓、塀などを再建し、本丸一帯を公園として整備し入場を有料化にされました。

天守は鉄筋コンクリート造りで、内部は熊本市立熊本博物館の分館として史料等が展示され、最上階は展望スペースとなりました。二の丸に各種官庁が入る合同庁舎も設置され、熊本城は観光地として有名になりました。

 

直近では、2007年(平成19年)築城400年に際して、本丸御殿をはじめ、西出丸の塀、戌亥櫓、元太鼓櫓、奉行丸の塀、未申櫓、南大手門などの建造物を数年かけて復元されました。
2020年で、熊本地震の被害状況や復旧の過程などを見学することができる「特別見学通路」を通っての見学が出来ます

 

このように熊本城は、多くの困難経験し、それを克服し現在にあるようです。

余談ですが、大阪城は現在3代目の天守閣です。大阪市長の関一(せき はじめ)市長が昭和3年の呼びかけで作られました。
テレビでも、この方の特集が組まれますが、大阪市を変えた方の一人だと思います。
関市長は、御堂筋の拡張工事をした方でもあります。住民の反対があった中、将来の大阪を見据えて道幅を約8倍の44メートルにしました。その地下には地下鉄、そして建物の高さも約30メートルと統一にしたため景観が綺麗になっていました。(今は、規制が無くなり、バラバラになってきています)

 

震災後の現在の熊本城の状態は

現在、行われている修復作業は、天守閣完全復旧を2021年春を予定しています。また全体の修復を2038年で終える目標を掲げられています。

また、あの勇壮な姿を拝見できることを楽しみに、陰ながら復興を応援していこうと思います。

参考 熊本城のHP

HPに掲載されていますが令和2年(2020年)6月現在 「復興城主」による寄付が22億円

HPに掲載 令和2年(2020年)11月末現在 「復興城主」による寄付が24億円

熊本城災害復旧支援金 21億円(令和2年6月末現在)です。
熊本城災害復旧支援金 22億円(令和2年11月末現在)です。

 

 

事務所の慰安旅行にて(2011年9月)

追記 熊本と言えば

熊本と言えば、熊本城が印象に強いのですが、私が行ったところで思い出すのは

阿蘇山、大観峰
阿蘇山の頂上には、時期によっては規制がかかっていて車で行くことが出来ないときもあります。
一度、家族で車で行ったのですが、すぐに規制がかかり、下に降りなければなりませんでした。

黒川温泉 

事務所の慰安旅行で初めて行き、次は子供とバスツアーで一回立ち寄りました。
黒川温泉は、入湯手形があり、温泉を回ることが出来ます。狭い範囲の中に温泉が点在しているのでいいです。
慰安旅行では、泊まったホテルのみのお風呂に入りました。ホテル名は「優彩」です。
子どもと訪れた時は、ツアーで2つお風呂が回りますので「黒川荘」と「新明館」の洞窟風呂に入りました。

岐阜の下呂温泉も同じようなシステムがあります。湯めぐり手形 1枚1300円で3つのお風呂を楽しむことが出来ます。

 

馬刺し

 

馬刺し

okimoさんによる写真ACからの写真

グリーンランド
幼稚園、小学校の低学年でしたら、ものすごく気に行ってくれるところです。昔、行ったことがありますが、子供がカード迷路の「ぐるり森大冒険」が楽しくて何度も行列に並んでやっていたのを思い出します。夏には、花火が打ち上げられて印象的でした。夏にはプールもあるので遊べます。

 

阿蘇ファームランド
子どもが小さいころに行きました。「元気の森」で体を動かしながら遊んでいました。大阪から車で夜出発で行きましたが、結構九州は遠いです。
1日目は、阿蘇ファームランドの近くの「プレミアスイッチプラス」で素泊まりで宿泊しました。キッチンもあり、自炊も出来ます。震災後、じゃらんの予約が出来なかったですが、今は出来るようになっています。食事とお風呂は近くの「火の山温泉どんどこ湯」に行きました。2日目は、湯布院、別府に行き、3日目に
大阪に帰りました。もし、運転に自信がない場合、フェリーで行くと朝別府港に着くのでいいです。

 

熊本の震災前に事務所の慰安旅行で宿泊した場所が「旅館竹楽亭」です。

熊本は、震災前に何度か行っていたので、自分たちが泊まったところがダメージを受けていたのは知っていました。
ミュージックセキュリテが震災被災地応援ファンドをやっていたのを見て、そういえば事務所の慰安旅行で泊まった場所だと分かりました。(現在、運用中)

熊本阿蘇竹楽亭 竹あかりファンド

その当時の写真は、写真集に一部載っていますが、洞窟風呂と離れがあり、食事のときは一か所に集まり食べたという記憶があります。ボリュームは、かなりあったと記憶しています。

現在、ホームページでみると建替えして、部屋もきれいになっており、以前泊まった時よりもすごくおしゃれになっています。 mochiでした。

露天風呂付き離れの宿 南阿蘇俵山温泉旅館 竹楽亭

 

 



 

 

震災前写真

 

このファンドは、ミュージックセキュリティーズという会社で行っています。この会社は「カンブリア宮殿」で知りました。そして「応援しながら投資をする」という考えに共感を得て、すぐに口座を作りました。実際に投資以上のリターンもあれば、全くダメなときもありました。
投資したお金が戻ってきたら、また次の投資をしたり、資金が不足すればお金を追加して行っています。私がいつから始めたのかを調べてみると2013年6月から行っています。その当時は、東北大震災の復興ファンドがあったので投資をしました。この会社のスタートは音楽制作で投資をして、そのCDを販売した資金から返済してもらうことから始まりました。

 

このような投資のことをクラウドファンディングと呼びます。応援したい会社に投資をして、忘れていた時にお礼品や投資資金が戻ってきます。何回かメールで運用成績の報告があります。どちかといえば、応援型の投資かなぁと思います。(一般的にはファンド型クラウドファンディング)

 

あと自分では行っていませんが、MaKuakeが気になります。これから生まれてくる商品を渡すという条件で投資を募る。販売のような形かと思います。映画「この世界の片隅に」も、このファンディングをして映画を作ったのは知っていました。いろんなクラウドファンディングがありますので、調べてみるとおもしろと思います。

(このMakuakeは、2019年12月11日、マザーズに上場していました。)
株価(証券コード4479)は、公募価格1,550円に対して、初値2,710円をつけました。2020年8月28日の終値が10,370円です。投資家がこの会社は伸びると思っているんですね。

 

もし、すごい企画をして行いたいときに、資金がない場合このようなクラウドファンディングを行うか。会社を興して、日本政策金融公庫から借入をするかになります。

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