過去のレターより

レターより 平成14年9月 温故知新

2002年12月9日

平成14年9月の話題

過去において、発行していたレターを再編集しています。

9月は連休が2回ありますね。

おそらく、長居公園でジョギングあるいは、専門学校で追い込み

10月の後半に諏訪湖ハーフマラソンに出場予定

11月にはCFPの試験があります。

 

担当者の話 1 (まさか自分に降りかかってくるとは)

 

「保証人」 「連帯保証人」 この違い分かりますか。

 

平成14年8月22日(木)の夜

いきなり「望月サトルさん、ご存知ですか・・・。あぁ知りませんか・・・。あなたは、サトルさんの連帯保証人になっているんです。親戚にサトルさんいますよね。かくまっているのではないですか・・・。法的手段に出ますよ。」と

 

mochi
mochi
 そんな人知らない、保証人にもなっていない 

また、一方的に話しかけて、電話を切られてしまったので対応も取れなかったです。

 

「いたずらかなぁ」とも思って、また書類が来たら弁護士に相談しようと考えていました。正直いって、気持ち悪いし、なんで人の名前を使うのかとも思い、頭にもきました。

 

 

平成14年8月28日(水)の夜

またまた電話がかかってきました。

同じような事を聞かれて、本当に知らないのですかと聞かれました。こちらの方も訴えるぞ、警察、弁護士に言うぞといったところ、どうぞ訴えてくださいとのこと・・・・。

 

話を少し聞いてみると、詐欺にあったと言っています。本人の電話番号、両親の電話番号が不通になっており、兄弟欄にたまたま、僕の名前と電話番号と住所が書かれていました。なんで、与信管理をしないで貸すのかと言ったところ、町金融で、電話一本でお貸しするような業者なのでとのこと。その相手はいくら借りたのかを聞くと、少額だと答えて、金額は教えてくれませんでした。

 

町金融で、詐欺にあうのは、情けない業者であるのか?!  

消費者金融などでは、基本的には与信管理をして調べてから貸します。

恐らく、町金融なんかは与信管理せず、お金を貸しているでしょうね。

 

兄弟でないこと、そんな人物は知らないこと、電話帳か名簿から勝手に使われたのではないかと言って、警察に詐欺であることを訴えるぞといい、電話を切りました。その後電話もかかってきていません。

 

追記 今となってはそんな電話がかかってきたことすら、忘れていました。最近は携帯が主流になっているので迷惑メールには気を付けていきましょう。最近のメールで多いのは、会社のパソコンでアダルトサイトを見たので、その情報を流すのでビットコインを振り込めという迷惑メールが多いです。
今は、現金ではなくビットコインなのが時代の流れを感じます。

いずれにしても、厭な出来事でした。

 

もう一度登坂車線について

登坂車線の読み方について前回の記事で「とうはんしゃせん」と書きましたが、

「とはんしゃせん」でも読めるという指摘があり、辞書で調べた結果、専門用語で「とはん」とも読む。と書かれてありました。

 

保険証券のチェックについて

保険の契約で、社長が契約者で、息子さんが被保険者、受取人が息子さんのお嫁さんになっている保険契約がありました。このような契約でもし、息子さんが亡くなって3,000万円の保険金が下りてきたら、お嫁さんには1,340万円程の贈与税がかかってきます。
(その当時の作成したときの税率表で出した金額だと思います。現在は、一般贈与財産と特例贈与財産があります。今回の場合は、一般特例贈与に該当します。贈与税額は、1,195万円程の贈与税がかかってきます。これのみの贈与の場合)

もう一度、形態を調べてみましょう。保険証券の見方が分からなければ、当事務所でご相談ください。

 

平成14年8月に参加した神鍋高原ハーフマラソンは2時間3分41秒でした。去年よりも12分速く走れましたが、まだまだ納得いきません。というより練習不足ですね。その後、城崎で2つほど温泉に入ってきました。城崎駅の近くにも温泉が出来ていました。

城崎温泉・・・一度大学の先輩と同僚と一緒にかにを食べに行きました。あとは神鍋高原ハーフマラソンに3回ほど参加しました。その帰りに寄りました。

 

 本の紹介(ビジネス書、定期購読以外)

まだ、完読していませんが、声に出して読みたい日本語2

 

 

この本に、海潮音「山のあなた」カアル・ブッセ/上田敏訳の詩集が掲載されていました。 この「山のあなた」は、中学の国語の時間に習いました。なんたって暗唱させられました。

 

山のあなたの空遠く、

「幸」住むと人のいふ。

ああ、われひとと尋めゆきて、

涙さしぐみ、かへりきぬ。

山のあなたになほ遠く、

「幸」住むと人のいふ。

この詩の内容、分かりますか。

これを読んで、前向きに考えるか、あるいは後ろ向きに考えるか。僕自身、この文章を読むと、徒然草の第52段「仁和寺にある法師」を思い出します。

 

「千曲川旅情の歌 1」  島崎藤村

この説明文の中に、サムエル・ウルマンのことが3行ほど載っていました。どこかで聞いた言葉だと思い、インタネットでこの「青春」 「サムエル・ウルマン」で検索しました。みなさんもどこかで読んだことがあると思います。

 今回の記事は 消費者金融業者の話題です

知識はあった方が対応しやすい!! 

消費者金融業者について、いろいろホームページで調べていました。

消費者金融業者の中には、借り手の与信管理をせず、法外の利息をとり、貸しているところもあります。また、読売新聞に掲載されていた詐欺の話ですが、最近では、ネットでアダルトサイトから、回線が国際電話に代わり法外な電話代を取られることもあります。(詐欺といえるかどうか分かりませんが・・・)

いずれにしても、困ったときには、消費者生活センターへ電話をしましょう。

または警察、弁護士に相談しましょう。

http://www.kokusen.go.jp/  (国民生活センターのホームページです)

(追記)

2021年になっても、この消費者金融業者の過払請求をしませんか?でテレビやラジオでここまで取り上げられるようになっています。
クレジット会社はリボ払いで負担が少なくなることをすすめ、ポイントやキャッシュバックがあるからと謳っています。

リボ払いは、元利均等払いのようなイメージです。簡単に使える分利息が多くなってきます。利率も高いですから注意していきたいものです。
キャッシュフローを考えて行動を

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