過去のレターより

レターより 平成14年12月 温故知新

2002年12月12日

過去に書いた文章を加筆修正しています。

18年前に書かれた文章ですが、今でもそうだよなぁと思います。

 

感謝の気持ちを伝えましょう

 

感謝の気持ちは“すぐに”が肝心!!

頂き物をしたり、おもてなしを受けたときに、すぐ感謝を伝えるべきなのですが、とかく先延ばしにしがちです。
遅くなるほど何故遅れたかの言い訳も加わることになり、これではお礼なのかお詫びなのかわかりません。感謝の気持ちをすぐに伝えることが肝心です。

追記:最近は、メールやLINEでお礼が来たりしますが、やっぱり手紙や電話が来たときは、とてもうれしいものです。

 

事例1 「ありがとうハガキ」に心を込める

(僕もときどき行っています)(今は、まったくハガキを書くことは無くなりました。本当にありがたかった場合には何かしらお礼をしたりします。)

追加記事
お礼での返礼品で定番と言えば、アンリシャルパンティエのフィナンシェです。名前が知られていることと誰にでも愛されていることがいいです。
ここ最近では、乃が美のパンです。駐車場の関係とお客さんの場所から近いところで、はなれの堺泉北店やはなれ 尼崎市役所前店で購入します。

事例2 年賀状700枚にコメントを添える

(所長もコメントを書くようにしています。)
700枚も年賀状を書くことは凄いです。12月にお客様に年賀状を書くときには1年のお客さんのことを思い出して一言コメントを入れています。

 

12月のその他の話題

忘年会があり、ボーナスがあり、クリスマス(自分にはあまり関係ないけど)

(追記:令和2年 コロナのため事務所では忘年会を開きませんでした。ボーナスはありました。クリスマスイブは子供たちにとってサンタさんが来るかどうか期待をしながら眠りにつきます。サンタさんありがとう。)

12月23日には万博クロスカントリーの5km出場します。
(追記:高校時代は陸上部でした。記録は23分程だったと思います。)
高校時代に、岩本山があり、そこでクロスカントリーをやっていました。気持ちいいですね。

今でも、この万博クロスカントリー大会があり、うれしいです。2020年はコロナで中止でした。

 

担当者の話 (SWOT分析)

 

「SWOT分析」という言葉知っていますか。

 

またまた、マーケティング用語です。

難しい言葉だなぁと思われるかも知れませんが、経営計画を考えるときに必要な

言葉です。

日本語に訳すのは、「自社の強みと弱み・外部の機会と脅威」と訳します。

英語の頭文字をとったものです。

S・・・・・Strength(強み)

W・・・・・Weakness(弱み)

O・・・Opportunity(機会)

T・・・・・Threat(脅威)

 

このまま話をすすめてしまうと、大学の講義のようになってしまうので、具体的に考えていきましょう。

事務所分析よりも、個人分析の方が興味あると思いますので、ちょっと思っていることを書いてみます。主観的に考えが入っているので、「もし、違う!!」というのがあればどんどん意見を言ってください。

 

担当者の仕事に対するSWOT分析

 

S(強み) 毎月の月次監査 マーケティングが出来る(継続MAS)

パソコンが強い 正直である 税法以外の知識がある 時間を守る

体力がある 物事の取り組みに真直ぐである 責任感がある

W(弱み) 資産税が少し弱い 関与先の従業員との会話が少ない

人見知りする 酒が少し弱い 漢字が弱い

O(機会) 税理士法の規制緩和により、広告など打ち出せるようになっている

新規顧客獲得に関して考えるようになった

パソコンが誰でも出来るようになったこと

T(脅威) 同業者との競合 記帳代行業が出てきている

 

強みと弱みは、内部環境分析です。
自分や企業の能力の分析です。

このSWOT分析、意外と簡単ではありません。とりあえず間違っててもいいので(相手の発言に否定をせず)いろんな意見をだしてからまとめる方が楽です。
提案の上乗せはOKです。最初から完璧を求めない方がいいです。

 

機会と脅威は、外部環境分析です。
自分や企業に置かれた環境がどうなのか?国際、全国、政治や業界の動きはどうなのか。

 

このように自己分析をして、何をしたいかを決めていきます。これだとなかなか難しいので、「やりたくない仕事」を挙げていってください。すると、自分は「記帳代行」はやりたくない。
なぜならもう少し、相談業務を増やしていきたいと思っているので、数字合わせに時間をかけようと思わないです。もっと高度の仕事をしたい。そのためにもちろん知識を得ています。

中納言に行く!!

12月5日にほかの会計事務所のメンバーと一緒に中納言にいきました。

中納言といえば、伊勢えび料理です。去年くらいから中納言に行きたいと思っていましたが、なかなか行く相手がいなかったのですが、12月でボーナスも出るだろうということで、決断しました。個人の計画表(MY法)でも、「えび料理が食べたい 友達と一緒に中納言に行きたい」と書いて実現出来てよかったです。料金は1万円かかりましたが、満足度は非常に高かったです。なんといっても最初の伊勢えびのマヨネーズサラダに圧倒!!

もし、がんばっているようならば、年1回ぐらい自分自身にご褒美をあたえましょう。

追記:えびは昔から好きで、エビフライや天丼をよく食べていました。エビチリも好きです。

追記:最近は中納言に言っていません。ミナミやキタに行く機会もあまりないですね。もしチャンスがあれば行きたいですね。最近はもう少しやすい「かき金」(かき料理)に毎年1回は行っています。
「かき金」のホームページはありません。令和2年はコロナのため予約はすぐに取ることができましたが、通常は電話がなかなか通じない状態です。
コースを頼むときは、参加人数分を頼まずに、少し人数を減らして予約して食べれるようだったら別メニューを追加した方がいいです。

 

あと、その当時行った料理では、「神戸にんにくや」です。ガーリックトーストが好きでした。あとは心斎橋にあったカプサイシンもよく行っていました。
カプサイシンは、合コンによく使っていました。ともに現在ではお店が無くなってしまいましたが当時のいい思い出の場所でした。

 

担当者の話 2 (心のコントロール)

11月にはCFPの試験(11月10日と11月17日)

あとセミナーも2つほどひとつは生命保険関係もうひとつは、継続MAS関係に参加しないとなりません。割と忙しい月ですね。これから年末に向かって忙しくなっていきますので、無理をせず厭になる手前までがんばっていきます。

しかし、11月の後半、精神的にまいってしまいました。

自分でも、コントロール出来なくなり、パソコンの前で、目をギューと閉じ、頭の中で「厭だ、厭だ、もう厭だ!!」と思っていました。・・・・・
そんなときに、いろんな方に相談し、友達に電話もかけ、また飲みにも行きました。

なんとか、立ち直ることが出来ました。

(12月9日現在、友達と飲み会で飲みすぎて苦しいですが・・・)

去年の11月頃も、AFP(ファイナンシャルプランナー)の提案書の作成で、連日夜中の3,4時ごろまで作成して、なおかつ日商簿記1級の勉強と忙しかったのですが、今年はその比を超えていました。

今回受けたCFPはAFPの上をいく試験で、これもかなりしんどい試験でした。

他にも、自分の将来のことを考えていたら参ってしまいました。いろいろ不安が出てきました。今まではただ突っ走っただけで。立ち止まることもなく今持っている仕事をこなして時間が経っていったという感じでした。
(5年間ぐらいはこんな状態でした。)

(追記 CFP認定は2004年3月に受けました)

住宅取得について

住宅建築で積水ハウスやダイワハウスに注文すると、関与先にとってどんなメリットがあるのかを聞かれました。

また、住宅取得時に担当者に言っていただければ、住宅取得資金に関する贈与や住宅借入金ローン控除、ライフプランなどアドバイスします。

間違った知識でいくとあとで、制度の適用が受けられないことも出てくる可能性もあります。そのために建築や購入を決めたときには連絡をください。

もちろん、そのときは当事務所で確定申告をお願いします。

 

今回の記事は 金融関係 マル優廃止! (平成15年からは障害者や遺族年金を受けている女性のみ)

もっと情報は早めに流さないと、興味がある方はいますぐ金融機関へ! 

郵便貯金や国債の非課税制度が変わります。平成15年1月1日から65歳以上の方(障害者の方などは除きます。)の新たな非課税郵便貯金のお預入れはできなくなります。

障害者の方や寡婦年金を受給されている方などの非課税制度は、従来どおり新たな非課税郵便貯金のお預け入れができます
350万円まで

もっと早く情報を流せば良かったのですが、自分の両親、あるいは自分自身が該当する方は郵便局や銀行に行きましょう。 例えば、300万円を金利0.04%で1年間預けるとすると1200円利息がつきます。

通常でしたら、これに源泉所得税がかかり960円となりますが、マル優を使うと1200円残ります。(金利が低くてメリットが感じられませんが・・・)

モッチー
「マル優」とは障害者等の少額預金の利子所得等の非課税制度の通称です。

もう一つ、特別マル優制度があります。障碍者等の少額公債の利子の非課税制度です。限度額は350万円ですが、国債や地方債の方が利率が高いのでこちらの方がマル優を行うよりも利率はいいですね。

本音を言えば(追記)

この制度は障害者手帳の交付を受けている人や遺族厚生年金を受けている方は令和2年もまだ適用があります。それよりもこの利率が低くて受取利息が微々たるものでメリットがあるのかと思うことがあります。それよりも、iDeCoやNISAの方が税制のメリットはあります。NISAでは、積立NISAで350万円まで貯めていこうと思った方がいいかと思います。積立NISAは1年間40万円なので350万円までは約9年間で積み立てて出来ます。年度の運用期間は20年非課税で運用。

1年間40万円がきつい場合は、月1万円で12万円でもいいです。この積立で貯めるやり方は、知らず知らずのうちに貯金が出来ていくという感覚です。

 

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