担当者からのレター
平成16年3月15日の記事です。(加筆修正しています。)
大切なのことに、人を育てることがあります。
人材という資源は、他の財と違ってその価値が大きく変動します。
人を育てるポイントは?
ポイント1 誉めるしくみ (評価・表彰)
まず会社の目標、個人の目標を明確にすることが大前提です。そして日頃、業績目標の達成に向けて厳しく指導をしていても、目標を達成したら、また功績を上げて会社に貢献したときなどは「誉める」ことが重要です。
ポイント2 責任を持たせて任せる (権限委譲)
任せることは(権限委譲)は、人を育てる効果的な方法の一つだと分かっていても、なかなかうまくいきません。
その主な理由は
- 社員に任せて失敗されるのが怖い。
- 社員に任せた後、自分が追い越されるかもしれないという不安。
- どこまで任せればいいか分からない。
ポイント3 会社の財務数値をガラス張りにする
- 経営方針やビジョン等を明確に示す
社員に共通の認識と価値観を持たせ、目標達成に向けて会社をまとめ導いていくのに不可欠です。不明確ですと、社員は将来に不安を感じヤル気をなくしていくようです。
- 業績をできる限り社員にも公開する
ではどうしたらいいのでしょうか?
リーダーシップ力が関係してくると思います。
3月、4月 その他の話題
ようやく確定申告も終わりホッとしています。4月は上の妹と母の誕生日ですね。上の妹が今年で30歳 母は55歳になります。
3月14日 ホワイトデーでしたか、お返ししましたか?
「アンリ・シャルパンティエ」でお返しのものを購入しました。
みなさんはいかがでしたか?卒業シーズンですね。この時期卒業生を見ると、自分もあんな時代があったんだなぁと懐かしく思います。もう卒業してから9年ですね。
飲食店のセミナーで感じたこと 洋食Katui
何が起っているのか?1月の後半から2月の下旬にかけて、いろんな方にお会いしてきました。
同業者、セミナー、営業、友人、デート等・・・
2月10日に大阪産業創造館で創業支援のセミナーに行ってきました。
この産創館のことは、去年の1月に漁火会のセミナーがあり、あぁこんなところがあるなぁと初めて知りました。地下鉄の掲示板なんかでポスターが貼ってあります。(今でも地下鉄にポスター等貼っています。)
産創館にいったときに、いろいろチラシがおいてあり、こちらのHPをのぞき、
https://www.sansokan.jp 大阪産業創造館のHpアドレスです。
このHPで、会員登録いたしますと、いろんな情報が手に入ることができます。過去において、中小企業診断士関係で勉強会がありましたので何回か参加しました。
今回のセミナーは創業者トーク「飲食店を開いたあとに起ったこと」「洋食Katsui」 代表の勝井 景介氏 2014年の講演内容です。
洋食屋らしくない内装 (セミナー後にお店に行きましたが、町の洋食屋という雰囲気もなく、カフェといった感じです。)
しかも、ラストオーダーが24時。
飲み物も必ずオーダーしないといけません。
お店は23席(カウンター7席、テーブル16席)
1日20人から30人ぐらいの方が来てくれればいい。出来るだけお客をしぼって、
お店のコンセプトに気にいってもらえる人だけが来てくれればいい。
かっこいい言葉ですよね。お客のニーズに合わせるのではなく自分からお客を切り捨てていく。
お店のコンセプトは、「ゆっくりお酒を飲みながら、ゆっくり食事を楽しむ!!」
ワイン片手に、ハンバーグーを食べる。 ここのハンバーグーは1200円。半熟の目玉焼きが乗っていてめちゃおいしかったです。
お勧めです。
創業後の苦労は、開店時お客の集まりが悪かったときに、ランチをやろうかという考えも持ったが、ランチをやると、夜の仕込みができなくなり、ランチを食べに来たお客をせかしてしまい、コンセプトであるゆっくり食事を食べるということが出来なくなり、お店を開いた意味がないということで、ランチはやらなかったそうです。(現在は、土、日と祝日にランチをやっています。)
また、集客のためのビラまきもしませんでした。しない代わりに、スタッフの向上、業者とのいい関係を作れるような社員教育をすることでお店の評価が上がり、またそのお客がお客を呼んでくる。いい循環ですよね。僕もこのレターで宣伝しているようなものですから・・・
最後に、「お客さんをもてなす心」 これにつきるなぁと思いました。
夫婦またはカップルで使ってみるのもいいかもしれません。
場所は、心斎橋駅近くにあるソニータワーから東へ徒歩2分ぐらい
大阪市中央区東心斎橋1-12-14 (2014年当時の場所)
追記:現在のKATUIは、奈良の田原本町の方にあります。この記事作成当時は、心斎橋駅から少し歩いた場所の2階にありました。
その後、心斎橋の鰻谷通りの近くに移りました。独身の時は、デートの場所として何回か使いました。心斎橋の方に移った時には、もう結婚していて心斎橋に行く機会が無かったので、1回も行ったことがありませんでした。
令和3年3月に、仕事の帰りにランチに立ち寄りました。
洋食Katui 天理市柳本町577-1 天理市トレイルセンター
食べた料理は、「ハンバーグ定食 1,500円」とてもおいしかったです。その時の写真です。
店主の勝井さんはもう厨房に立っていませんが、店には館主として仕事をしています。白髪になっているのが時間の経過を感じました。
話はしていませんが、なんとなく丸くなったような感じがします。
笑いから救ってください!! ボケと突っ込み!!
そうですね、素で答えてしまっていますね。ボケるところとボケられないので、お客さんから教えてもらいたいですね。
「この場面ではこういったほうがいい・・・」とか。大阪に来た当初、吉本新喜劇の笑いが分からなかったです。どうしてこんなことに笑うのか?と思ったほどです。
大学に入りたてのときに後ろにいた子と喫茶店に行き、どこかおもしろいかと聞いた程でした。返答は(うろ覚えですが・・・)「ボケるぞ、ボケるぞ・・・と思って見ていて、タレントがボケたら笑う。これは、一種の大阪の文化である。そのうち分かるようになる。」と言っていたような気がします。
うまく表現できないのですが、ようやく少しは分かるようになってきました。そういえば、吉本新喜劇は、昔まで土曜日の12時から始まっていましたが、今は少し時間帯が遅くなっていますね。人に言わせると親父ギャクが多いと言われます。
たとえば、焼酎の「ひとめぼれ」があって注文を頼むときに、女性店員に「あなたに、ひとめぼれ!! ひとつよろしく」なんて言っています。
恋と病気は他人事?!
よく友達に恋愛のことを相談すると、「好きなら告白したら、告白してみたら!!」といいます。
立場が逆なら自分も同じようなことを言っていると思います。
また、病気で調子が悪い方に対しても「病院にいったらどうやぁ」といいます。結構、このへんのところはどう答えたらいいか分かりませんね。
ここで、コーチングの哲学に「その人が必要とする答えは、すべてその人の中にある」
つまり、こちらが質問して相手のことをどう思っているか引き出すこと。
どうしたいのか?何をしたいのか?と引き出すことが大切ですね。
今恋愛中の人は他人に話をしたいと思います。特に初期のころは不安がありますから。誰かに話をして不安を取り除きたいという思いが強いです。ここは敢えてアドバイスをするよりも、話を聞いてやって、自分で考えるキッカケを与えられたらなぁと思います。 それが出来たら本当にいいですね・・・