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あびこのFP

民間給与

2019年12月12日

正規と非正規で差があり

民間給与実態統計調査  平成30年分 が令和元年9月に公表
217ページの冊子となっています。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/minkan.htm

標本給与所得者数 330,113人をベースに計算されています
出展 国税庁 雇用形態ごとのデータを公表

概要 10、15に記載されています。

1年を通じて勤務した給与所得者5,026万人 (男性 2,946万人、女性 2,081万人)
平均給与 441万円 (正規と非正規を合わせた平均値です。)
この内訳は男性 545万円 (うち賞与分70万円)
女性 293万円 (うち賞与分41万円)

給与の内訳(正規と非正規別)
正規の平均給与  504万円 (男性 560万円 女性386万円)
非正規の平均給与 179万円 (男性 236万円 女性154万円)

源泉徴収された所得税額は、11兆651億円 (13ページに記載)

事業所規模で言えば 16ページ
従業員10人未満の事業所  358万円 (男性447万円、女性252万円)
従業員5,000人以上の事業所 511万円 (男性682万円、女性281万円)

業種別  22ページ
高い業種 「電気・ガス・熱供給・水道業」 759万円
低い業種 「宿泊業・飲食サービス業」   251万円

年収1千万円超の人 25ページ 第16表より
男性 227万人  男性のうち上位7.7%
女性 22万人     女性のうち上位1.2%

男性で年収600万円以上の方は、男性のうち上位30%以上
に該当します。
結婚相手に年収600万円以上を求める場合 だいたい40代以上
の方になります。ただこちらの数字は給与所得所の場合です。
個人でバンバン働いて稼いでいる人もいるのも事実です。

細かく調べていかなかければなりませんが、飲食サービス業は
アルバイトの方が多いと思われるので、平均すると低くなっている
かもしれません。

 

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