香川照之さん カマキリ愛が凄すぎる
朝晩、涼しくなり秋も感じるようになってきました。
今、テレビで一番楽しみにしているのが、「半沢直樹」です。それつながりではないですが、ツイッターでの香川照之さんの写真も気になっています。
クローズアップ現代で、瀧本哲史さんの特集をやっていました。直接は見ることが出来なかったので、DIGAの録画を見ようとしましたが、NHK自体、録画を取っていなかった事実が分かり、ネットで探してみるとNHKプラスを登録することにより、みのがし1週間で見ることができました。
その調べているときに、テレビ番組で、俳優の香川照之さんがカマキリの衣装を身に着けた番組がありました。
「香川照之の昆虫すごいぜ!」1話は、トノサマバッタとクマゼミのことの話題です。
クマゼミは、大阪では沢山見かけますが、トノサマバッタは見かけたことがありません。
もちろん今もいるのでしょうが、地球温暖化や自然破壊が進む中、昔ほどいないかも知れないと、ふと思いました。
追記:下記のHPから見ることが出来ます
https://www.nhk.or.jp/school/sugoize/
香川さんのスペシャル番組で「昆虫カタストロフィ」という課題提起があり、とてもわかりやすいVTRを織り混ぜながらの内容に引き込まれていきました。
1.昆虫(蜜蜂・蝶・ハエ・蛾・アブ等)が花から花へと花粉を運んで実を実らせるが、地球上の植物の約80%は昆虫が花粉を運ばないと実も種も出来ない、家畜が食べる牧草も昆虫が花粉を運ぶことに頼っているので実らなくなり、多くの野菜や果物、乳製品が食卓から消える可能性がある。
昆虫は食物連鎖の一番下にいるので土台が崩れる。
また、昆虫がいなくなると小動物を食べていた肉食動物も絶滅する。
私たちが着る洋服・綿・麻・シルク・羊毛・革製品が着られなくなり、化学繊維に限られてしまう。
2.伝染病や感染症の流行の原因として、昆虫が枯れ木や落ち葉・動物のフン・死骸などを食べ、分解を促し土に反す役割がある。
それが失われると、分解が出来ず病原菌が大繁殖する。昆虫がいない世界になると人間社会が大混乱に陥ってしまう。
今、危機にさらされている昆虫達。
しかし、昆虫は地球上に誕生してからおよそ4億年の歴史をもち、恐竜等が絶滅した大ピンチを何度もくぐり抜けてきた。中には環境の変化に適応するすさまじい生命力と能力を持ち、命を繋ぐ可能性もある昆虫。そのたくましい昆虫自体が減少しているという事実にショックを受けました。そういえば、果実農家さんも自分たちで受粉させていることを聞いたこともあります。
ミツバチの数が減っていることも聞いています。
2020年アフリカ、中央アジアでは、バッタの大量発生で穀物が食い荒らされている記事も出ています。こちらは、逆に人が食べるものが無くなっているので飢餓の可能性も出てくるのはないでしょうか?
昆虫は無防備だから、最初に色んな悪い影響を受け、人間の強烈なものを受けていなくなっている。
自然のサイクルの大切で重要な役割の担い手であり、この世のすべての生物を回す『回し屋』でもある、かけがえのない存在だったのだと気づきました。
昆虫が絶滅したら人類滅亡にも繋がるのか…。昆虫カタストロフィは人類のカタストロフィに繋がる???
「今生きている自分の時代が良ければ」とは思えず、子や孫の後世の人々も安心して暮らせるのか、身近な自然と向き合いながら、私たち人間だけがこの地球に生きているわけではないことを、改めて実感していく機会を持たせてもらえました。
追記: catastrophe(英語):意味 大惨事、大災害、大失敗、破滅、破局
複合的に考えていかなければなりません。
世界の人口は増加しています。穀物、動物、魚等が減少していっています。
食べ物を廃棄する国もあえば、食べることが出来ない国があります。
穀物や動物を育てるのに水も大量に必要です。
ミドリムシも食すようになってきました。
近畿大学が、マグロの養殖に成功しています。
グローバルに考える力をつけないといけません。
昆虫についての話題
昆虫博士とみる姿とドラマでみる姿が対照的です。本当に昆虫が好きなんですね。
世界ではバッタが異常発生して穀物や葉を食べつくして、食料危機が起こるのではないかと思っています。
もし、日本でバッタの大量発生したら大変なことになります。防網で対応するか、ドローンで農薬をするのか?
ちょとだけ気に掛けていた方がいいです。