10年後の未来を一緒に考えてみませんか?

あびこのFP

死者数を年齢別に分析すると

2021年10月23日

シニアライフプランの作成にあたって、年齢別の死者数を見てみました。

エクセルの資料はこちらです。

死亡数の年齢別の推移

この資料から、分かることは、令和1年の資料ですが、年齢45歳~49歳の年齢での人口が多いことです。第2次ベービ―ブーマーです。

その年齢から25年前の70歳~74歳の年齢の方が、第1次ベービ―ブーマーです。

男性と女性の人数の比が変更になるのが、60歳~64歳のころです。
いつの時代に生まれようと、生まれたときは男性の方が女性の方よりも多く生まれます。(統計を見れば分かります。)

75歳からは、女性の方が亡くなる人数は少ないです。
女性の方は、90歳以上生存している方が、140万人以上はいると思います。

私が相談業務で行っているのは、今の年齢の8掛で人生を考えたらどうでしょうか。と提案しています。
昔は、定年が55歳前後でした。もし0.8で割り戻すと今の年齢でいえば、68歳ぐらいです。この年齢まで働いても大丈夫です。その後、20年から30年あたりの残りの人生があります。
人によって考え方があり一概には言えませんが、65歳以降は仕事をセーブしながら今まで出来なかったことをやっていくのはどうでしょうか。

あとそのときに平均寿命と健康寿命の差が10年前後あります。どこかに行こうにも体が動かないといけないですよね。
今までいろんな社長を見てきていますが、75歳ぐらいまでは体が動いていますが、これ以降がだんだん体が動きずらくなってきています。

 

①数字は、うそはつかないですが、表現によってだますことが出来る。

対象を変えることです。分母や集計を変えることにより表現が変わってきます。
私もできるだけ元のデータを見ます。ただ主観的な意見も述べます。人によっては違うと思うこともあります。
複数の資料を見て考えていきましょう。

 

 

 

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