税金

確定申告書に押印不要

2021年4月18日

そういえば、確定申告書の押印不要であったこと

確定申告書の提出は終わりましたか、私は3月18日に税務署に郵送しました。マイナンバーカードもこの時期に申請しました。

今回の申告書から、押印が廃止になりました。私は税務署のホームページからの申告書作成で作成して、紙に印刷してから郵送しています。
給与の源泉徴収票は添付しなかったですし、特定口座年間取引報告書も

添付したのは、ふるさと納税の領収書のみ

押印もしませんでした。

電子申告で行う場合は、初めから押印することは出来ませんが・・・・
今回、マイナンバーカードを取得するので、来年は電子申告で行う予定です。

令和2年分の確定申告の改正点

① 給与所得控除及び公的年金等控除の控除額10万円の引き下げ

② 基礎控除額の10万円引上げ

③ 所得金額調整控除の創設

④ 青色申告特別控除の65万円控除の適用要件に電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告

⑤ ひとり親控除の創設

これらの変更で、令和1年と令和2年で同じような状態ですが、ちょっとだけ違ってきますので説明に時間がかかりました。

また消費税も令和1年9月まで8%、そしてそれ以降10%なので、令和2年の消費税額の予定納税が少なかったために、確定の納税額が大きくなりこちらも説明に時間がかかりました。

労働保険料の申告書も押印不要

労働保険料の申告書も押印不要になりました。賞与届出もそうですね。
算定基礎届でにも、押印不要。しかも今まで総括表みたいなものをつけていましたが、今では算定基礎届のみ。すごく楽になりました。

押印廃止 (主に出てくる届出書のみ)

社会保険 資格取得届
資格喪失届
被扶養者(異動)届
第3号被保険者関係届
算定基礎届
月額変更届
賞与支払届
雇用保険 資格取得届
労働保険 労働保険料・一般拠出金申告書

令和3年4月から算定基礎届当に係る総括表が廃止

健康保険・厚生年金保険 被保険者報酬月額算定器基礎届総括表は、記入する欄が多くて大変でしたので良かったです。書類を開けたときにこの総括表が見当たらなかったため探しましたが、令和3年から廃止になり楽になりました。
去年、電子申請しているお客さんがあり、この総括表をPDFにして送りましたが大変だったので、今年は楽になると思います。

 

また、賞与でも賞与支払届総括表がありましたが、こちらも廃止になりました。
こちらは、総額を記載するのみで記入するところは多くはありませ。

 

また賞与に関しては、あらたに賞与を支給しなかった場合には「被保険者賞与不支給報告書」の提出が求められています。

 

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