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令和2年の新成人人口から見えてくるもの

2020年2月10日

令和2年の新成人人口122万人

 

この新生人人口が減っているのも問題ですが、それよりも人口性比が気になった。

人口性比とは、(女性100につき男性の割合)のことです

男性 63万人 女性 59万人

 

総務省統計局の資料による「統計トピックスNo122」

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1222.html

 

男性が女性よりも4万人多い。どの年齢においても女性よりも男性の方が多い。

どおりで結婚できない男の人(未婚率)が高くなるわけです。

 

その前の平成31年の新成人人口 男性64万人  女性61万人

    平成30年       男性63万人  女性60万人

    平成29年       男性63万人  女性60万人

    平成28年       男性62万人  女性59万人

    平成27年       男性65万人  女性61万人

 

こんなにも差があるとなると、この事実を知って行動しないといけないですね。

もちろん、性比も原因の一つですが、いろんな諸要因があると思います。 

人口比で見れば、長生きする女性の方が多いので女性は多いのですが、結婚適齢期(新成人年齢)を見れば明らかに男性の方が多いです。(これは、本当に知らなかった。)

 

何を言いたいのか?

資料をいろんな角度から見るのが必要です。私も年齢による未婚率で男性が高いのは、草食系の方が多くなり、「素敵な人がいたら結婚しよう」「いい人に出会ったら結婚しよう」という受け身的な方が多いのではないかと思った。

 

この事実をしっかり理解していないと、適齢期が来れば結婚できるだろうと思ってもなかなか結婚できないだろう。
(男性の場合)

 自分はどうだったのか?

結婚するときの男としての魅力は何か?・・・・あまり、考えたことがありません。

年齢が来たら結婚するもんだと思っていました。

あまり大きなことは言えませんが・・・

結婚して、子供が生まれたらどうなるか、お金はかかりますし、子育てで自由になる時間は少なくなります。たまに、パチンコ屋で子供を車の中に置いて熱射病になって亡くなる事件があります。最近は警備員が見回りをしているのでそのようなニュースは依然と比べると少なくなりました。それでも虐待等で子供が亡くなる事件が後を絶ちません。

ニュースを見るたびに悲しくなります。まだ子供を作るべきではなかったのでないかと思います。

「お金のこと」「結婚とは」を中学、高校、大学で学んで欲しいと思っています。

好きだからこの人と結婚しました。でも結婚生活はどうするのか。

 結婚後においても夫婦や親子は成長していかなければなりません。

 

でも、この性比のインパクトはものすごく響きます。いつか結婚したいなぁと考えている男性はこの人と結婚したいと思われるような行動をしていきましょう。中国も男性の方が多くて結婚できなくてあふれる人がいると聞いていましたが、日本もそうではないでしょうか。男女の人数が多い時代ならまだしも、各人口が減った時代はなおさら結婚は難しくなるかと思います。

 

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