シニアライフプラン

交通事故について

2020年3月16日

毎日のようにコロナウィルスに感染して亡くなった人数が増えています。一方治っている方もいるのも事実です。全体像を見て考えないといけないと思います。

(令和2年316日での記事です。)

 

ちなみに2019年の死者数と出生数は以下のようになりました。

まず1年間に人が亡くなる人数は、137万6000人

一方          出生数は、86万4000人

(厚生労働省の令和元年人口動態統計の年間推計より)

  となると1年間に約50万人程人口が減っています。

交通事故について

「警察庁が発表している令和元年中の交通事故死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」

 

交通事故の件数が 381,237件

そのうち死亡事故件数が3,133件

死者数は       3,215人

負傷者数は    461,775人

 

やはり飲酒運転の取り締まりや車の安全装置で少なくなってきていると思います。
また、路駐駐車を取り締まるようになり、死角がなくなったこともあるかと思います。


平成元年は死者数が11,086人いました。その当時、年間の死者数が1万人を超えていたという印象は持っていましたが、今は3,215人です。
(追加:令和2年は、コロナで外出が減ったため、交通事故が少なくったそうです。)

令和3年1月末・速報値 1か月間のみの資料です。(大阪府警の資料より)

件数及び負傷者数が減少しました。

死者数は13人で、前年と比較して2人(+18.2パーセント)増加しました。

交通事故発生状況一覧
区分 令和3年 令和2年 前年対比(増減率)
件数 1,852 2,155 -303 (-14.1)
死者数 13 11 +2 (+18.2)
負傷者数 2,130 2,530 -400 (-15.8)

 

交通事故件数が減れば、当然ケガをする人も少なくなってきます。

生命保険でのパンフレットで交通事故の保険金が多いですが

 

生命保険のパンフレットで、もし交通事故で亡くなったら、最高でこれだけの保険金が下ります。と謳っていますがめったにおこらないです。よく保険会社でこの数字を見せて説明するので、この保険金が印象ついてしまいます。

最初にその数字が大きくて、病気で亡くなった場合の金額をしっかり確認しないとなりません。

もし、50代、60代で考えるとしたら病気で亡くなる場合はどのくらいの保険金が下りるかを意識しとくべきです。

 

交通事故は、亡くなった人の割合でいえば0.2%です。
65歳から亡くなる方の割合は、全体の半分以上を占めています。

 

 

 

最近では、車の性能がよくなっています。

トヨタでは、セーフティセンス

ホンダでは、ホンダセンシング

日産では、セーフティ・シールド

とぶつからないように補助する機能があります。

いずれ、自動運転化が進めばますます、ぶつからないようになるかもしれません。

 

老人は、自転車によく乗っているのを見ますが、いかにも倒れそうな感じで運転しているので通過するときは離れて通るようにしています。
道を横切るときは、あまり見ていないですね。この速度だと車にぶつかってしまうと思います。たいてい、車のほうが速度を落としますが・・・

 

また、老人が自転車で横切るときは特に気をつけています。

老人や子供こそ、自転車保険に加入すべきです。もちろん普通の大人の方もですが、万が一相手をケガをさせてしまった場合の賠償金を払わなければなりません。子供の場合はその保護者が賠償金を払わないとなりません。

自分がケガをした場合は自分で納得できますが、相手をケガさせた場合の治療費や亡くなった場合の賠償金は過去の事例において9千万円程になったことがあります。

(神戸の事故で2013年に判決が出ています)

あとラジオで聞いたことがあるのですが、自転車が信号無視をしてトラックがハンドルを切ってその先にいる人をはねて死亡させた事件があります。

こちらの判決が自転車を乗っている方に責任ありとなりました。

(今後、自動車にドライブレコーダーをつけている車両が多くなってきているので、その動画で過失割合の判定にも使われています。また保険会社によってはドライブレコーダーをつけることにより保険料の割引してくれる会社もあります。)

 

自転車事故する可能性は低いですが、もし事故が発生した場合の賠償金は高額です。

私も自転車に乗ることがありますが、スマートフォンを見ながらの自転車の運転や歩行者でも携帯等を見ながら歩いているので注意したいものだと思います。

 

自転車保険加入

大阪では条例で加入が義務付けされています。

私も大阪で条例が決まった時に保険に加入しました。というよりも自転車を購入するときに保険の加入ありなしを聞かれますので入ったと思います。現在もネットで申し込みをしました。会社が何回か変わって今は楽天損害保険となっています。

 

 

条例で自転車保険の加入が義務づけられている都道府県は大阪です。

関西では、大阪府、兵庫県、京都府が義務化

奈良県が202041日から義務化

 

東京も202041日から保険加入を義務付ける条例を施行しました。

関東圏では、神奈川県、埼玉県が義務化になっています。

 

そう車から見て自転車で怖いのは、スマートフォンを見ながら自転車を運転する人がいるということです。自転車で歩行者にぶつかると最悪です。ましてや歩行者が老人だったら死に至る可能性もあります。

 

 

ライフプランニングの相談者には必ず自転車保険に加入するように勧めています。特に賠償責任保険が重要だと考えています。
(大阪では加入しなければなりませんよ。)

ちなみに私は、楽天損保のサイクルアシストを利用しています。

 

 

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