個人が長期的に積立投資を行う「つみたてNISA」は、2018年から始まりました。
今までは、NISAやiDeCoのことばかり言っていました。なぜなら自分が行っているからです。
まず一般的な違いから
一般NISA | つみたてNISA | iDeCo | |
利用者 | 20歳以上 (年度ごとですが、つみたてNISAとの選択) | 20歳以上(年度ごとですが、一般NISAとの選択) | 20歳以上60歳未満(年齢の引き下げあり) |
税制 拠出時 | 控除なし | 控除なし | 全額所得控除あり (小規模企業共済等掛金控除) |
税制 運用時(配当、分配金) | 5年間運用益非課税 | 20年間運用益非課税 | 運用中、運用益非課税 |
税制 払い出し | 譲渡益 非課税 | 譲渡益 非課税 | 退職所得控除、公的年金制度の対象 |
譲渡損 何もなし | 譲渡損 何もなし | ||
拠出限度額 | 年間120万円 | 年間40万円 | 属性により14.4万~81.6万円 |
払出の制限 | 特になし | 特になし | 原則60歳まで払出不可 |
一般NISAもつみたてNISAも、売却するとその枠が無くなります。
たとえば、一般NISAで年初に50万円の株式を購入して、株価が11月頃に120万円になったので売却しました。その資金で12月にあらたに株式を購入する場合は70万円分は一般NISAで購入することが出来ますが、50万円は普通の株式の購入になります。
この枠は、1年間で購入できる総額だと思ったらいいですね。
私は、一般NISAを選択しているため、つみたてNISAは選んでいません。1年ごと選択して選ぶことが出来るのでやろうと思えばできますが、優待券や値上がり益を期待して一般NISAを選択しています。
iDeCoもやっていますが、この積み立ては知らないうちに溜まっているという効果があります。
「知らないうちに溜まっている効果」もちろん通帳から自動振替になっていますが、毎月一定額引かれて積み立ててくれるのでいいです。
「ドルコスト平均法」昔から言われていることですが、一定額で購入するので価格が安い時にはたくさん買えます。高い時には少ししか買えません。(iDeCoも同じです。私は分散投資をしていますが割合で購入しています)
「精神的に楽である」決まった金額で決まった日で購入するので、楽である。